閏間茜役 小林千晃さん
乾充寿役 中島ヨシキさん
本日の収録のご感想をお願いします。（以下、敬称略）
小林
不器用で可愛らしい二人の掛け合いが終始楽しかったです。現代と高校時代を行き来する構成でしたが、とても演じやすい台本になっていたので、気持ちが途切れることなく収録することができました
中島
単行本まるまる一冊分の大ボリュームの収録でしたが、しっとりとスムーズに終えることができました。どことなく退廃的で感情は揺れ動くけど、スローな印象を受ける作品だなと感じました。
今回、役を演じる上で意識されたことがあればお聞かせください。
小林
茜は寂しい気持ちを押し殺して孤独を選んだ子ですが、そんな彼を無理やり導いてくれる充寿と出会ったことで少しずつ変化が生じます。でも劇的に変わる勇気があるわけでもないので、そのバランスを見極めつつ演じさせていただきました。
中島
充寿はあまり自分の気持ちを言葉にするタイプの人ではなかったので、つかみどころのない印象でした。高校生から大学生への時間の経過も少し意識しました。
本作での聴きどころ、注目してほしいセリフやシーンを教えてください。
小林
序盤と後半で充寿の見え方が変わってくると思うんです。そうなると彼には彼なりの事情があったんだと思えてくるので、その変化を分かった上で見ると本当にかわいいですよね（笑）
中島
回想と現実が入り乱れるのが本作の特徴かなと思っているので、過去との比較が聞きどころです！
ファンのみなさんへのメッセージをお願いいたします。
小林
ヨシキさんと他キャラクターを演じる役者さん方、久しぶりに全員一斉に録れた作品なので、とてもテンポ良く充実した収録でした。その臨場感が皆さまにもきっと届くかと思いますので、是非楽しみにお待ちください。
中島
素直になれないと、思ってもないこじれ方をしてしまう…
不器用だからこそ起こってしまった2人のスローな物語を、ぜひ最後まで楽しんでいただければと思います。
不器用だからこそ起こってしまった2人のスローな物語を、ぜひ最後まで楽しんでいただければと思います。
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