『花の嫁入り ―清酒奇譚 妖狐録―』千渡レナドさん インタビュー

清酒奇譚 妖狐録

妖狐(ようこ)役 千渡レナドさん

本日の収録のご感想をお願いします。

時代を跨ぎ次元を跨ぐ橙也を演じることができて、不思議な幸福感が残りました。
妖狐特製のお酒を飲めれば、さらに清くしあわせな気持ちになれるのになぁ、なんて思いました。

今回は、妖狐という人ではない存在を演じていただきましたが、キャラクターを演じてみて、難しかった部分、共感できる部分、そのほかに感じたことなどありましたら、教えてください。

橙也は性質の難しさの中にも共感出来る人間的な弱さをもっていると感じました。
妖狐の中でも半人前で自信を持てずにいた彼が、ひとりの女性を想い続けることで成長していく…。
この作品はそんな物語のプロローグ的なストーリーなんじゃないかと思います。
自分以外の誰かを大切に想う気持ちには共感しつつ、人間よりも遥かに長い人生経験の割に精神的に脆い部分などには難しさを感じました。
でもそんなところが可愛いとも思います。

ファンのみなさんへメッセージをお願いいたします。

今作をお手に取っていただきありがとうございます。
自分と他人の距離感…物理的・感情的にもそれについて考える事が多いと思います。
遠すぎても近すぎても良くないのかな、みたいに。
作中で橙也は色んな角度から語りかけて求めます。
あなたの全てを包み込む橙也の優しさ、そして、あなただけを想う一途な想いを堪能して下さい。

商品詳細

特典

オリジナルシチュエーションミニドラマCD(ダミーヘッドマイク使用)
「吐息は密やかに」

橙也がアナタの両親に結婚の挨拶を済ませた直後のお話。
軽く気落ちしている橙也をアナタは優しくフォローする。

オリジナルシチュエーションミニドラマCD(ダミーヘッドマイク使用)
「ホイップとキス」

橙也の誕生日を祝うアナタ。
「物じゃないプレゼントも欲しい」と言われてしまい……。

オリジナルシチュエーションミニドラマCD(ダミーヘッドマイク使用)
「ハロウィンの夜」

アナタは橙也をハロウィンパーティーに連れて行く。
そこで二人は仮装するのだが、その姿は実は……?