『東京トランジット 上野編 -渇望アーティスト 相沢航太-』/佐和真中さん インタビュー

相沢航太役 佐和真中さん 

本日の収録のご感想をお願いします。

全体的に、アーティストとして抱えている悩みと、アーティストならではの感性や技術、考え方などが強く出た作品だと思います。

特に難しかったのが、アーティストとして絵に集中しているときの変わり方ですね。自分が一番やりたいこと、一番好きなこと、一番高みを目指したいことに対しての鋭さのようなものを、多重人格みたいにならないようにすることについて、自分なりに挑めてよかったと思います。

東京の街を舞台にしたシリーズですが、東京のお気に入りスポットや行ってみたい場所がありましたら教えてください。

収録場所が、東京の中心から西側に集中しているので、行ってみたい場所というと東京都の東側――葛飾、足立、日暮里、上野などになりますね。

お気に入りの場所は西側が多いです。
南東にはあまり行ったことがないかもしれません。江東区や台場、国際展示場がある方面ですが、なかなか行く機会がないので、行けたらいいなと思っています。

ファンのみなさんへメッセージをお願いいたします。

今回演じたキャラクターは、アーティストならではの仕事への向き合い方、そして運命の人と出会った時の考え方や接し方、それに愛し方などが、他の巻とは違った形になっているのではないでしょうか。

僕の演じた相沢は、運命の人と出会ったら、とにかくアーティストとしての直感で動いてしまう面倒くさくも愛らしい男だと思います。
みなさんにぜひ聴いていただいて、相沢の愛嬌、のめりこんでる時や愛し合っている時の感性の鋭さなどを体験していただけたらなと思います。

東京トランジットシリーズ、これまでの巻と合わせてよろしくお願いいたします。

商品詳細

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オリジナルシチュエーションミニドラマCD(ダミーヘッドマイク使用)
「ナイトミュージアム」

美術館のイベントに招待されたあなたと相沢。イベント後、夜の館内を探索していると、鍵のかかっていない資料室を見つける。ナイトミュージアムツアーの一般客がいつ訪れるかわからないスリリングな状況で二人は密かに愛し合う。

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「束縛のバックヤード」

ギャラリーで個展を開く相沢を手伝うあなた。そこに訪れた自称画家から「モデルにならないか」と口説かれる。断り切れずに困っていると、相沢が助けてくれる。しかし「隙がありすぎる」と怒られ、バックヤードでお仕置きされて…。

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「あのころ、隠れ家で」

あなたは、相沢とともに、アトリエ代わりにしていた倉庫の鍵を返しに大家のもとを訪れた。引き渡す前に中を見るかと問われ、頷くあなた。足を踏み入れた倉庫で、二人はこれまでの出来事を思い出しながら、濃密な愛を交わす。